自転車運動は余り短いとその効果を発揮することができません。前項でも説明しましたとおり、自転車運動―――つまり有酸素運動は、20分以上持続しないと効果を表すことができません。たとえば通勤距離が5キロ以下のひとですと、普通に走ったらおそらくは20分もしないうちに到着してしまうでしょう。
こういうケースのひとは、通勤による有酸素運動は諦めて、インターバルトレーニング―――全力運動と軽い運動を繰り返すトレーニング―――いわゆる無酸素運動です。
無酸素運動はその名の通り酸素を取り込まないで運動することで、ほぼ全力を持って運動します。
とはいえ、無酸素運動を長時間続けることは出来ないので、全力による無酸素運動と有酸素運動を繰り返すことによって、多くの時間無酸素運動ができているという結果にするのです。
このトレーニングで得られる効果は、速筋の発達―――運動限界能力の向上です。脂肪を燃焼することはできませんが、その分太く逞しい筋肉を得られることができます。
ただし、インターバルトレーニングは運動強度を限界まで引き出して行うトレーニングなので心臓などに少なからず負担をかけます。実行する場合は毎日ではなく週に二日程度を目処にして行ってください。
ここで紹介したインターバルトレーニングは基本的な事項ばかりですので、もしやってみようと思った方は、お近くのスポーツサイクルショップに足を運ぶことをオススメします。